【病型と 原因薬剤】 薬疹 (市販薬)
薬疹の種類と原因となる薬剤の文字おこしページです
薬疹の原因薬剤に関して参考にさせていただいているページがあるのですが
PDFのためページ内の検索ができません
一部のみ抜粋させていただいて
薬剤のページ内検索ができるようにしました
文字おこしをする方が間違えそうなので完全にコピペしています
薬疹が出たかもしれないお薬の成分表を確認して
薬剤の名前でページ内検索をしてみてください
※問題があるようであれば削除いたしますのでコメントをお願いします
市販薬で起こる薬疹 記事リスト
薬疹
薬疹は体内に摂取された薬剤やその代謝産物により誘発される皮膚・粘膜の発疹である.原因薬としては抗生
物質や消炎鎮痛薬などの頻度が高く,薬剤ごとに好発病型があることが知られているが,薬剤や個体側の反応性
によりあらゆる皮疹型を取りうる.発疹を診断する際には常に薬疹の可能性を考え,薬剤歴を詳しく聴取する必
要がある.ウイルス性発疹症や GVHD との鑑別が重要であるが,困難なことも少なくない.
病型と 原因薬剤
播種状紅斑丘疹型
イオヘキソール,アンピシリン,カルバマゼピン,塩酸メキシレチン,チオプロニン,アモキシシリン,イオメプロー
ル
固定薬疹
アリルイソプロピルアセチル尿素,メフェナム酸,エテンザミド,バルビタール,塩酸ミノサイクリン,スルファメト
キサゾール,ピロキシカム
多形紅斑型
イオヘキソール,カルバマゼピン,アモキシシリン,チオプロニン,フェニトイン,塩酸ジルチアゼム,塩酸メキシレ
チン
蕁麻疹型
セファクロル,塩酸ミノサイクリン,イオヘキソール,アスピリン,ゼラチン,塩酸セトラキサート,メフェナム酸
水疱型
D-ペニシラミン,チオプロニン,カプトプリル,ブシラミン,アラセプリル
Stevens-Johnson 型
ペニシリン,フェノチアジン系,サルファ薬,金製剤,ヒダントイン