REMARKS

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これだけはインターネットに置いておきたいという心の叫びを書くブログ

大切な人の死に責任を感じる日々 - 大切な人と自死・自殺でお別れした方へ

大切な人の死に責任を感じる日々


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責任

ここで記載している責任は
友人の近くにいながら助けることができなかったという責任です
根本的な原因に私が絡んでいるということではありません

自分に責任があると思う人と思わない人がいる

こればかりは思いというか考え方の違いかと思うので仕方ありません
未だに私は友人に対して責任があったと思っていますが
理解してもらえずそこまで考える必要はないと言われることもあります

ただ同じ状況でもどこまで大切な人と向き合っていたかは当人にしかわかりませんし
死への考え方も色々です
同じ考えの方が周囲にいればその方とお話をすればいいですし
考え方の違う方に無理にあわせる必要もありません

何か出来たのではないかという思い

私の場合は友人の自死の理由を知っています
また亡くなる3日前に一緒にいました

私がもう少し友人に対して配慮できていたらという思いは
消えることはありません

ご家族に対しても申し訳ないと思います
おそらくご家族よりも友人の状態を把握し
何か出来た人間であろうことは確かです

責任を感じる上での慰めは辛い

周囲の人からの慰めがとても辛かったです
責任を感じているからでしょうか泣くこともできませんでした
私は泣いてはいけないと思っていました

ご家族の方はもっと責任を痛感している

いくら話を聞いておらず状況がわからなかったとはいえ
一緒に生活している家族のささやかな変化も見逃していたと
ご自身をせめていらっしゃる方が多いと思います

私が辛い以上にご家族はつらいと思いますので
ご家族の前で辛いというようなお話はしませんでした
聞き役に徹していました

理由を聞かれても答えなかった

当然のことながらご家族から理由を聞かれました
私の口からは話しませんでした
友人と約束したわけではないのでわかりませんが
おそらく「家族には言わないで」と言うような気がしていました

他の誰かから聞いてもうすでに知っているかもしれませんが
私の口から何かを話すことは今後もないと思います

生涯背負っていく責任

まさか自分が友人の一生に関わることで
責任を負う日が来るとは思ってもいませんでした
またご家族に対しても申し訳ない気持ちでいっぱいです

あの時こうしていたら こういっていたらと後悔はつきませんが
このまま一生その気持ちと生きていこうと思っています


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