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これだけはインターネットに置いておきたいという心の叫びを書くブログ

自死・自殺であることを説明した際の周囲の反応に傷ついてしまった時 - 大切な人と自死・自殺でお別れした方へ

友人が自死であることを説明した際の周囲の反応に傷ついてしまった時のお話です


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友人の死が自死であることは公開されていない

お葬式の前に「急性の心停止死」にしておいてくださいと連絡がありました
今でも理由はそのままだと思いますが
やはり警察や救急車などが来てざわざわしてしまったため
なんだかの事件があったらしいという話は広まってしまっていました
いわゆる「顔の広い人」でしたので
状況を知りたいという人に聞かれることも多かったです

「聞きたい人」が「一番悲しんでいる人」

内容が内容だけに時に親しい人に質問が集まります
ご家族に聞いている方もいらっしゃると思うのですが
 (ご家族に聞くのは本当にやめてほしかったです)
内容を相談をされているのはおそらく「友人たち」です
ただ「聞きたい人」が「一番悲しんでいる人」です
周囲は気づいているとは思いますし
心配してくれていたり配慮してくれているのもわかるのですが
出来れば何も聞かずにいてくれればいいのですが
その方も「どうして?」と思っているのですね

でも自分自身で「まだ話せない」と思った時はそれをそのまま伝えてもいいと思います
「話せるようになってからで」という伝え方で十分だと思います

人の興味本位につきあって疲れることはありません

もしお話して大丈夫であれば
話すことで自分の中の気持ちも整理できますし
違った意見も聞けるかもしれません
それも大事なことでした

ただ「意見があわない」場合や「違う心配をされてしまう」時もあるので
途中でお話を止めてしまってもいいと思います
まずはご自身を大事になさってください

ある一定数の自死をよく思わない方がいる

美化するつもりはありませんが
病と闘ったことと自分と向き合って人生を決めた方と
どう違うのでしょう?
私はそちらも同じだと思っています

自分の人生の終わりを決めた方が闘っていなかったのでしょうか?
それは違うと思います

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近ければ近いほどがんばっていたことを知っているのですが
よく思わない方はおそらくご自身の身近な方が同じようなことになっても
昔の印象や「だめなこと」というイメージを持たれるのではないかと思います

こういう方は「ほかに何か方法があったんじゃないか?」「考え方が甘いんじゃないか?」
など思っていることが多いです

他に何か方法があると考えられる状況ならやっていたのです
考えて考え抜いた先の行動なので甘いはずはないのです
その時点で「一般的な認識」が浅い方と判断してかまわないと思います
こちらが説明しても納得されることはないですし
とても疲れてしまいます

話が合うことはおそらくないですし
話の発端から違うスタートになるような方は
こちらが傷つくことになりますので
お話を途中で止めてしまっていいと思います

そういう方が理由など聞いても他の方に話をする時に湾曲します
お話の途中でも
「今はごめんなさい やはり話ができないほど辛いです」
とお断りするのが一番無難です

周囲の方から言われて傷ついてしまったこと -大切な人と自死・自殺でお別れした方へ 鬱病

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