REMARKS

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これだけはインターネットに置いておきたいという心の叫びを書くブログ

その日の予兆はあったのか 原因からの時間の流れ- 大切な人と自死・自殺でお別れした方へ 鬱病

その日の予兆はあったのか 原因からの時間の流れ について考えたことを書いています


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最後にあったのは亡くなる3日前

金曜日に数人と一緒に食事をしていました
いつも楽しい人なのでその時も周囲を笑わせていました
友人にとても『いいこと』があったのでそのお祝い?もかねていました
誰もが友人が少し前に向かって進めるかもと思えるような
人生が変わりそうな『いいこと』だったので
これで少しは安心だ・・と私もうれしく思っていました

お別れしたのは月曜日でした

偶然に集まった一番の理解者たち

友人とお別れする3日前は『いいこと』があったので集まっていたのですが
友人が『いいこと』をお祝いしてほしい人物は当然友人を理解している人たちで
友人の招集でその時全員が集まっていました
今思うとその『いいこと』はいわば偶然で起こりましたが
楽しい時間だったと思います

悩む原因が起こったのは亡くなる10か月前

最初から相談を受けていて状況はよく知っていました
友人自身にも問題もありそれに関しては友人である私からも注意して直すように言っていました

7か月後には立ち直ってがんばると言われていた

ご飯に呼ばれて二人で話しているときに
「もう大丈夫だから。
心配かけたけどくよくよしないでがんばっていくから」
と御礼のお食事をごちそうになりました

実際に原因に関しては全く解消ていなかったのですが
そこに触れず・気にしないで生きていくことも出来たので
その選択をしたというようなイメージでしょうか?

明るい友人に戻っていた

7か月~10か月目までの間相談をされることはあまりありませんでした
私が特に「忘れなさい」というような答えをしていたからかもしれません
「忘れたようなそぶり」だったのかもしれません

明るく戻っている状態が一番危ないと後から知った

精神的に落ち込んでいるときは身も心も動けないことが多いそうで
それは自死にも向かう気力も体力もないと考えられ
そこから「動こう」と思いだした時が一番危ないのだそうです

再度色々な情報を集めたり人から話を聞いてしまうことで
前に進もうと同じだけの反発した力を受けてしまうそうで
悩んでいるときよりも精神的な負担が多いそうです

※私が読んだ本に書いてあったことなので 
 ざっくりで申し訳ありません

突然その日を迎えた

※私にとっての印象です
 友人にとっては違うかもしれません

周囲の方に聞いたところやはり何も相談していなかったようです
友人が悩んでいたことを知っている人たちは
「なぜ今?」という想いが大きかったです

ただ友人に何かあった・・と思わしき状況はわかりました
会った人たちも把握できたのですが
さすがに仲の良かった友人の私にきちんとした詳細が語られることはありませんでした
責めるつもりもなかったのですが
一番責任を感じているであろうその方々を追い詰めることも私にはできませんでした

連絡をとろうと思えばとれるのですが
未だに真相を聞くことはしていないですし
おそらく今後もありません


穏やかになったときにも危険であること

友人の場合もそうだったのかもしれません
「いいこと」があってこの先少し安定するかなと思っていたのですが
覚悟していた場合周囲に対してとてもやさしくなるようです

心配をしていた方に心配をかけないように相談しなくなったり
自分のことを少しずつ整理していたり
覚悟を決めたからこその穏やかさと周囲への気配り

元々優しい友人でしたから
私には気づけなかったのかもしれません

未だに答えは出ません

5年経っても今でも詳細に覚えているのは
何度も思い出し反芻し
人と話し
それでも答えの出ない堂々巡りをしていたからだと思います

本人が答えてくれない以上
「〇〇だったかもしれない」
という答えしか出ないのです
・・
でも結局は自分自身が何か納得出来ることはないか
何か出来たのではないか
着地点を探していたのだと思います

でも結論は友人にしかわかりません
それが答えです


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