REMARKS

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これだけはインターネットに置いておきたいという心の叫びを書くブログ

市販薬で起こる薬疹5 副作用 薬疹の原因の特定へ

市販薬の薬疹の原因を自分で特定したみたお話です

 

市販薬の薬疹でお悩みの方がこちらに来ていると思います
少しでもお役に立てればと思います
こちらのページは私が実際に体験したことを記載していますが
あくまでも参考程度でお願いいたします
出て来るお薬に反応したのは私の体質のせいであり
市販薬や市販薬の販売会社に問題があるわけではございません

 お薦めできる方法法ではないので

ご自身のご判断で行ってください

 

このあたりから自身で市販薬の管理手帳をつけはじめました
飲んだ市販薬を書き薬疹の症状が後に出ないかを気を付けて管理していきます
お薬手帳にも飲める薬を書いていきます
※今でもお薬手帳には市販薬の詳細が書いてあり

 見せればすぐわかるようになっています

 

 

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薬疹の原因の特定は病院ではしてくれない

 

市販薬の種類が多すぎて薬疹の病院での特定というのはやっていないそうです

大学病院・皮膚科で確認しました 
※お近くの病院でご自身でもご確認ください

 

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病院の薬疹患者への考え方

 

基本的になるべく市販薬は飲まず病院で処方されたお薬をだけ飲む

市販薬は飲まないようにということのようですが・・

病院に行く時間がない場合やちょっと風邪のひきはじめなどは

家にいたいです・・よね(小声

 

薦められる方法ではない

 

病院でもやらない方がいいといわれていましたが
頭痛薬しか飲んでいなかったので特定は可能かと思いました
頭痛薬の中の成分だろうなぁとは思っていたのですが
それでも原因がわからない状態で
市販薬でどれを飲んだらいいか・どれが飲めないのかという
ロシアンルーレットがとても怖かったので
軽い風邪のお薬でさえ飲むことができませんでした


薬疹に影響のないお薬を選べるように慎重に行いました

薬疹の原因の市販薬を飲むと肝臓に負担がかかりますので

病院でも「できるだけそういうのはやめた方がいいです」と言われましたので
ご自身で行う際には慎重にお願いします


自分で少しずつ市販薬を試してみる


市販薬を飲まないわけにもいかないので
飲んだ薬とその後の様子を気を付けるしかありませんでした

最初のうちは念のため誰かと一緒の時だけ飲むようにしていました

市販薬の成分表をよく見て購入する

市販薬の箱の裏にある成分表をよく見て購入します
私もあまり後ろを見たことがありませんでした(^-^;

なるべく別の成分が入っているものの方がいいです
気になる成分が入っていないとか
全然違う薬を買っていくとか・・ですね

成分の中で後ろの方に書いてあるものはあまり影響がないと思います

例えば

イブクイック頭痛薬DX 40錠

 




成分 2錠中

成分 分量 はたらき
イブプロフェン 200mg 痛みのもと(プロスタグランジンの発生)を抑えます。
酸化マグネシウム 100mg イブプロフェンの吸収を速め、胃粘膜も保護します。
アリルイソプロピルアセチル尿素 60mg イブプロフェンの鎮痛作用を高める鎮静成分です。
無水カフェイン 80mg 血管の拡張を抑え、イブプロフェンの鎮痛効果を助けます。

添加物:無水ケイ酸、セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、マクロゴール、ステアリン酸Mg、タルク、酸化チタン

こちらで言うと表の中に入っている部分の
4種類の成分だけ気をつければ大丈夫のようです
上の4種が主要成分で表に入っていないのは

錠剤を固めたりするような体に影響を及ぼさない成分だと聞きました

 購入した市販薬の成分+薬疹で検索してみる

購入した市販薬の成分で薬疹が出るものがあるか把握します
自分の薬疹の原因の成分がわからないうちは大変ですが
市販薬で飲める薬がわかってくると段々減ってきますので
最初だけがんばってください

薬剤師さんに相談して購入する

薬疹が出ることを言って
薬局の薬剤師さんに入っている成分で薬疹を起こしそうなものが入っているか効くと早いです
まぁ・・責任を負えないのですごく遠回しなお答えだとは思うのですが・・(^-^;


市販薬専用の市販薬手帳・市販薬カレンダーをつくる

市販薬を飲んだ日・時間などを記載しておきます
時間はとても大事だと思います
薬疹自体が何日後に出るかわからないからです
難しいものではなく1か月の予定表のようなものでもいいですし
使っている手帳でもいいと思います

とにかく飲んだことをきちんと記載しておく習慣をつけておきます

 

ずっと飲み続けてきた薬だと思っていた


市販薬の頭痛薬はずっとEVEを飲んでいました
もしくはそれに近いイブプロフェンの入ったお薬
ロキソニンも飲むことがありました

EVEは昔から飲んでいる薬でした
その薬が急に体にあわなくなることはないということでした
ではロキソニンだったかもしれないとまずロキソニンを飲まないようにしました
インターネットで調べてもロキソニンの薬疹があるということがわかっていたので
一番の原因候補でした

 ただロキソニンは結局は原因ではありませんでした
 今飲むこともできます

一番安全であろうEVEから飲んでみることにしました

それでも薬疹は出ました
飲んで4時間後くらいに同じ親指の付け根に出ました

 後からわかったことですが同じ場所に出るというのは「固定薬疹」といいます
 「固定薬疹」になる薬疹は少ないので薬疹の出方からも
 薬疹の特定ができます

これでまず薬疹は薬を飲んで4時間後に湿疹が出ることがわかりました
EVEが原因ということもわかりました

昔から飲んでいる薬に体が急に反応することはないということでしたが
体があわないということもあるのかな・・と思ってました

 ↑ でも実際はこれも違っていました 

イブプロフェンが薬疹の原因だと思っていた


調べてみるとロキソニンとともにイブプロフェンの薬疹事例もありました
実際に飲んで湿疹が出たことでイブプロフェンが薬疹の原因だと思い
EVEを飲むことをやめました
同時にイブプロフェンの入っている市販薬(風邪薬等)を飲むことをやめました

イブプロフェン以外のお薬を探していくことになります
このころから薬局の薬剤師さんに理由を話し

薬剤師さんと一緒に市販薬の成分の確認をするようになりました


一般的な風邪薬を飲む


大丈夫でした


バファリンを飲む

  

大丈夫でした

 

セデスを飲む

 


薬疹が出たのです
セデスにはイブプロフェンが入っていません


EVEとセデスの成分を比較



それではほかの成分なのか?
ということで調べました

セデス

イソプロピルアンチピリンIPAアセトアミノフェン アリルイソプロピルアセチル尿素 無水カフェイン

 EVE(A)

イブプロフェン アリルイソプロピルアセチル尿素  無水カフェイン 

同じ成分は「アリルイソプロピルアセチル尿素 」だけでした

薬疹を起こすためもう飲めなくなってしまったので残りは家族が飲みましたが
セデスにはとても感謝しています
昔から有名でしたし信頼があったので
これからお世話になろうと購入させていただきました^^

 

差に気づかなかったEVEとEVE(A)

 



ずっと購入して飲んでいたのはEVEでした
EVE(A)が出たときにEVEの後継だと思い込んでいました
後継の方か効くと思いEVE(A)を購入してから
薬疹は起こっていたのだと思います
EVEとEVE(A)を販売しているのにもうっすら気づいていたのですが
その差も特に気にしていませんでしたし
なぜまだ売っているのだろう?と思うほど市販薬の成分を気にしていませんでした
まさか自分が薬疹を起こすなんて夢にも思っていませんでしたし^^

この経緯で自分の薬疹の原因がアリルイソプロピルアセチル尿素 であるとわかりました

後日EVEを飲んでも全く問題がなかったため
今でもEVEを飲んでいます
他のイブプロフェンのみの市販薬も飲めます

 アリルイソプロピルアセチル尿素 の薬疹

アリルイソプロピルアセチル尿素による固定薬疹の頻度は高く、薬疹の報告が多い抗生物質と同程度であるが、製造者、薬局販売者共に知識や認識が低く、見過ごされる可能性はある

同じ場所に出るのが固定薬疹ですが薬疹に多いようです
体のどこかに出るのではなく本当に同じ場所にずっと出ます
それが私の場合は親指の付け根でした

 アリルイソプロピルアセチル尿素 が入る市販薬


鎮痛剤・生理痛の薬などです
一般的なお薬の総合感冒のような市販薬には入りません
またお医者様が処方するお薬にも入っていませんので
注意しなくてはいけないのは市販薬の頭痛・鎮痛剤のみです


次で詳しく書きますが
基本的に「そのシリーズで一番安いもの・基本的なもの」には入っていませんので
私は今でもEVEを飲んでいます

アリルイソプロピルアセチル尿素を避けて市販薬を購入することで
それ以降薬疹は出ていません

 

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