第四種郵便物(植物)の発送 方法 (紙コツプ・プラコップ・プリンカップ編 その1) 送り方 梱包 / 郵送事故 郵便局 破損
第四種郵便物(植物・種子)の発送方法に関してのお話
紙コップ・プラコップ編 その1
どの程度まで梱包すればいいの??
という方も多いので
実際に通常発送する際にやっていること・こんな感じで届いたよというご紹介です
まず最初はご自宅にありがちな紙コップ・プラコップ・プリンカップ編
ヨーグルトやなどでも同じです
- 第四種郵便物に関するまとめはこちら
- その他の第四種郵便物の記事
- 用意するもの
- 特に注意すること
- 梱包します
- 梱包完成です\(^o^)/
- 第四種郵便である記載と住所を書き切手を貼る用紙を用意する
- これで発送できます
- 長いので続きは別ページ
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第四種郵便物に関するまとめはこちら
その他の第四種郵便物の記事
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用意するもの
紙コップ・プラコップ・プリンカップ(当たり前)
USEDでもいいのですが「口付けたもので送るなんて!」という印象になる方もいるので新品の方がいいかもしれません
※蓋がある場合はそちらもとっておいてください
テイッシュやキッチンペーパー
植物自体を包むと同時に緩衝材代わりにします
厚紙 新品じゃなくてもいいと思います お菓子の箱でも
メモなどの用紙 住所などを書きますがプラスチックには切手が貼れないのでそのため
綿(あれば)
ペーパーナプキン(あれば)
プチプチ(あれば)
OPPやビニールの袋(あれば)
リボンやビニタイ(ラッピングタイ)(あれば)・・袋を閉じるもの
はさみ
セロテープ
あと当たり前ですが発送する苗・多肉など
マーガリンの箱の主張が激しい・・
特に注意すること
・洋服などと違い植物は生き物なので梱包は慎重にする
・夏場は暑さの蒸れを心配し冬は凍結を心配する
・土日を挟むことがわかるような日は発送を避けるとともに
梱包してからも土日をまたがないようにする
梱包します
蓋(底)を用意します
蓋というか・・底になるのですが
すでに蓋がついていた場合はそのまま使って大丈夫です
蓋がない場合は厚紙で作ります
お菓子の箱などでも大丈夫です
たまたまあった主張の激しいマーガリンの箱で作ります
展開していきます
発送に使用するコップ・カップを逆さまにして厚紙の上に置き
ペンなどでぐるっと印をつけます
はさみでカットします
若干四角いカットを入れます
本来ならここまでで大丈夫です
夏場など蒸れそうな場合は空気が通る穴をあけた方がいいので
多めにあけておきます
穴あけで大活躍しているのはこちら
ハンドパンチというものです
通常の穴あけはコピー用紙3-4枚ですが
こちらはある程度の段ボールまで穴あけできます
厚紙位ならホチキス感覚です
Fiskars(フィスカース) トラディショナルハンドパンチ 1/16サークル 01-005762
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デザインなどに凝るものはそれなりに高いですが
こちらのシリーズはそんなに高くないものなので
あると便利かも
なければ四角い切込みをあと2つくらいあけておいてもいいです
苗をつつみます
送る植物にもよると思うのですが
繊細な多肉を送る場合を想定して梱包してみます
モデルは
お名前不明のエケベリアさん
葉が落ちる代表格のレットベリーさん
葉挿しの皆さんです
郵便局員さんに中身を確認してもらう場合は
見えるようにしておくか見えるまで梱包を外す必要があります
ご購入のごあいさつ状などはこの時点でどこかに入れて一緒に包んでしまう方がいいです
〇〇(ID)様 メルカリでのご購入ありがとうございます
などと書かれた時ものが見えていた時は目が飛び出るほど驚きました(^-^;
見えないようにしていただくと嬉しいですよね
ざっくりでいいエケベリア等の梱包
梱包前
カット苗をいただいて土の上においておきました
元気に根が出ていますね
土を落とす
傷をつけないよう根の辺りをとんとんと叩いて土を落とします
夏場などに蒸れる 冬場は凍る可能性があるので
水洗いなどは絶対にしないようにします
土を落とさずに発送した場合
重さが重くなりますし
土まみれになって到着する場合があります
多肉植物の場合水分を避けたい場合がありますし
毛が生えている葉などは土は厳禁です
発送最中に土だらけにならないよう
ある程度までは落とします
根をテイッシュでくるむ
キッチンぺーパーよりはテイッシュの方が柔らかくていいと思います
上の方を絞る感じで土が出ないように包みます
全体を包んでいきます
テイッシュ→キッチンペーパー→ナプキンの順に包んでいます
サイズや品物によっては3枚重ねじゃなくてもいい場合や
もっと包んだ方がいい場合などあると思いますので
あくまでも参考です
第四種郵便は植物であることを確認できないといけないのですが
お品物が傷む方が問題があると考えぐるぐる巻きにしています
葉がポロポロ落ちるレッドベリー
ポットに入っていたものを抜き苗で発送します
抜き苗=鉢から出して土を外し根の状態にすることです
紅葉最中なので葉が赤いです
赤いのは実ではなく紅葉した葉です
葉が落ちることで有名なので綿を使って包んでいきます
途中落ちた葉をそのままお皿の上に置いていますので
慎重に扱ってもどれだけ落ちるかも確認してみてください
梱包前
土を落とす
ポットに入っていたので土をどんどん外していきます
根をテイッシュでつつみます
土が出ないように根の付け根あたりをつつみたいのですが
横幅があります
なるべく土が出ないよう絞るように包みます
この作業をやらないと到着後土まみれになります
上のエケベリアを参照してください
綿で包んでいきます
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多肉の場合葉がとれたりもしますし
葉挿しの場合は葉からぽとっと芽が取れかねないので(^-^;
綿で梱包する場合が多いです
100均で販売しているような手芸用のもので大丈夫です
ただ綿で包むと綿がくっついて取れなかったというご意見も見たことがあるので
発送の際に綿を使っていいか聞く方がいいかもしれません
もしくは商品説明に綿を使うことを先に書いておきます
レッドベリーは意見がわかれるかもしれませんが
私は葉が取れない方がいいと考え綿を使用しています
お布団のように敷きます
周囲から上に向けて包んでいきます
各枝の間にも少し入れるようにすると
枝同士がこすれることがないです
元々の苗の大きさを考えながら綿をつぶさないように包んでいきます
キッチンペーパーで包みます
テイッシュだと綿をつつむ間に切れることがあるので
キッチンペーパーでつつみます
必要であれば2枚くらい重ねてください
その後ナプキンでつつんでいます
第四種郵便は植物であることを確認できないといけないのですが
お品物が傷む方が問題があると考えぐるぐる巻きにしています
レッドベリー梱包解除後
ちなみに梱包を一旦はずした際のお写真がこちら
発送していないので何とも言えないですが
特に綿が絡まったりはしていないようです
梱包によって落ちた葉
発送前にこれだけ落ちているので
いかに発送中に落ちてしまうか・・という感じですね(^-^;
一番下の葉を見てください
鉢の上ですでに落ちていたのでしょう
根が生えています
おそらく極小の部類に入る葉挿しさんです^^
葉挿しさんたちは綿でつつみます
形大きさは色々ですが
綿のお布団に寝かせてあげて
ふんわり包んで
キッチンペーパーでつつみます
ごあいさつ状を入れるタイミング
中身が見える梱包の場合はメッセージなども見えてしまうので
テイッシュもしくはキッチンペーパー包む中にすっと入れてしまうといいです
IDなどが書かれたメッセージが丸見えなのは
もらった方もとても恥ずかしいです・・
紙コツプ・プラコップ・プリンカップの中に入れる
逆さまに入れます
この時に普通に入れると細い方が下になるので倒れやすいです
逆さまに入れます
形が形だけに上の方が大きいですから
サイズ的に難しい場合は上が太い方で大丈夫です
植物を固定する
この時点の梱包が発送のメインです
この時点が発送の良しあしを決めるといっても過言ではないです
ある程度強度のある外側の梱包材を用意し
その中に入れれば大丈夫と思っていませんか?
それだけだと外側からの衝撃には耐えると思いますが
中はどうなっているでしょう?
隙間があればその中で動きませんか?
ぶつかりませんか?
車がジャンプすれば梱包材の中で苗はジャンプしませんか?
隙間があった場合梱包材の中でくるくるんしてぶつかっているはずです
それを避けるためにふんわりテイッシュなどを詰めて中身が動かないようにします
ただしそのために枝や葉が折れては本末転倒なので
加減しながら詰めてきます
詰め物をしない場合は動かないよう梱包材に直接テープでとめてしまいます
フードパックなどの場合はこんなイメージ
押さえつけるのではなくふんわりとテープを置く感じです
植物であるとわかるようなおまけを入れます
おまけがある場合と
もう1点植物としての中身の確認がある場合があるので
その場合の説明もします
おまけはそのまま入れてもいいですが
私はふんわりラップをしています
くるんでしまうと夏などは蒸れてしまうので空気が入る程度にしています
植物であることがわからないと第四種郵便物としての発送はできませんが
すでにぐるぐる巻きにしてあるので
おまけ&植物であることの証拠としておまけがてら入れておきます
概ね写真にとる前に葉先を少しおまけ用にカットしたものを
おまけとして入れています(中身と同じもの)
カットできない場合は葉挿しの葉とかセダムとか
相手の方がお好きそうなおまけに入れてもいいようなものを入れておきます
多肉植物を購入された方以外に多肉植物を入れても困ってしまうと思うので
アイビーとかポトスとかのカット苗を入れておくことが多いです
水に差しておいても成長しますしね
そのまま入れておくのも何なのでラップなどでふんわり呼吸できる程度で包んで入れていますが
(ぎゅっと包むと夏場は蒸れますし枯れます)
発送されて来た荷物の場合そのまま入っていることも多いです
おまけはメッセージなどで種類を送っておくといいです
お名前を聞かれることが多いので・・
「おまけに〇〇を入れておきました
土に置くだけで育つ丈夫な種類です
育ててみてください^^」
みたいな感じでいいと思います
ごあいさつ状に書かれている場合も多いです
中が見えないカップ・コップの場合の入れ方は後程・・
蓋(底)をつけます
おまけがある場合にはこの時点で入れます
上参照
蓋(底)を作る際に四角くカットした部分から
おまけが見えるようにします
テープで蓋(底)を固定します
蓋(底)にくるっと巻いたテープを貼ってから蓋をすると
植物を梱包したテイッシュが固定されます
サイズはぴったりなはずなので
そのままテープでとめていきます
梱包完成です\(^o^)/
梱包自体はこれで完成です
第四種郵便である記載と住所を書き切手を貼る用紙を用意する
プラスチックの場合切手を貼ることができませんので
住所を書くついでに切手を貼るような用紙を用意します
お見苦しい字で申し訳ありません(^-^;
記載するのは第四種郵便であるという記載と相手と自分の住所です
基本的に宛名より下に自分の住所を書く方がいいそうです
並んで書いてると間違ってそちらを見てしまう場合もあるとか・・
それを守ればこの用紙で上の方に住所があって
下に切手とかでもとどきます
右側が住所ゾーン 左が切手ゾーンでもいいですし
御自身の住所や名前を書かない人がいます
きちんと届けばいいという思いなのでしょうけれど
評価をに住所がなかったと書かれ評価を下げられてしまう場合もありますので
住所がなくきちんと届いても評価が悪くなる可能性があることを覚えておいてくださいませ
セロテープなどで剥がれないように貼ります
形が難しいですが
特にそれに関して何か言われたこともないので
とりあえず貼れば大丈夫です
これで発送できます
お荷物を出せる状態になりました\(^o^)/